初心者のための海外FXの始め方

海外FXといっても、今では言葉の壁もほとんど感じさせず、国内FX業者よりも簡単に口座開設できてしまいます。

一旦、見送りになりましたが、日本では国内FXのさらなるレバレッジ規制の動きもあったことから、ハイレバレッジの海外FXが再び注目されています。

ただ、海外FX経験がない人にとっては、

英語が苦手なんだけど大丈夫?
詐欺に合わない?
日本円で取引できるの?

など、さまざまな疑問・不安を抱えて、今一歩踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

ただ、初めて行く海外旅行のことを考えてみると、行く前は不安いっぱいですが、いざ滞在してみたら案外すぐに馴染めてしまうことってよくありますよね?

海外FXもそれと同じように、多少なりとも国内FXで取引したことのある人であれば、遅かれ早かれいずれ適応できます。

しかし、海外FXと国内FXでは、異なる点が多いことも事実。

そこでこの記事では、海外FXの始め方や、口座開設前に注意しなければならないポイントをまとめました。

どうぞ、旅行ガイドブックのような感覚でお読みください。

海外FXのメリット・デメリット

海外FXのメリット

  • 口座開設が早い
  • ハイレバレッジで少額取引が可能
  • ロスカット基準が低い
  • 取引制限がない、または極めて緩い
  • MetaTraderやその他の高機能取引ツールが利用可能
  • ゼロカットのお陰で思い切ったポジションを保有できる

海外FXのデメリット

  • スプレッドは変動制の口座が多く広がりやすいので、利幅の狭いトレードには向いていない
  • 受取りスワップは安く、支払いスワップが高いため、長期トレードには向いていない
  • 情報不足、情報が古い、間違った情報が蔓延しているなど、実際に利用しなければ分からないことが多い

まず、多くの海外FX業者で共通しているメリット・デメリットについてまとめました。

業者間で大きくサービスに差のあるものについては、「業者と口座タイプの選び方」で詳しく解説します。

海外FXは、簡単に言うと次のようなものです。

「より投機的な取引ができるFX」

「安全性重視の長期運用には適さないFX」

基本的に、証拠金取引による為替差損・スワップポイントで利益を出すという点は、国内FXも海外FXも同じです。

しかし、海外FX業者のハイレバレッジの取引は、少ない証拠金で大きな数量の取引を頻繁に繰り返す短期売買向きと言えます。

スキャルピング・システムトレード・アービトラージなども正式に許可しており、取引制限が極めて緩いため自由度の高いトレードができます。

また、国内FX業者はロスカット率100%~50%であるのに対して、海外FX業者はロスカット率0%~2、30%が一般的です。

もし、急激な相場変動によって、ロスカットが間に合わなくても、ほとんどの海外FX業者ではゼロカットを採用しているので、口座預託金以上の損失は発生しません。

また、高いスワップを提供できている業者がほとんどないのも理由の一つです。

このような理由から、口座資金を多めに入金し、ロスカット対策をしたスワップポイント狙いの長期トレードよりも、思い切って利幅を大きくとった短期中期の裁量取引・システムトレードとの相性がとても良いのです。

逆に考えると、海外でFXといえば、こういった考え方が一般的であり、日本のFX規制が少々厳し過ぎるというか過保護過ぎるともいえます。

もし大金を長期運用する場合は国内業者を利用した方が良いので、その場合は以下のような大手業者を選ぶか、比較サイトを参考にするのも良いでしょう。

 

口座開設から取引までの手順

手順 マイページ
ログイン
取引ツール
ログイン
入金 出金 取引
手順1 口座開設フォーム入力 × × × ×
手順2 必要書類のアップロード × × ×
手順3 取引ツールのダウンロード × ×
手順4 口座承認完了

 

海外FXのメリット・デメリットが十分理解できたら、いよいよ口座開設です!

上記の表は、一般的な海外FXの口座開設~取引ができるようになるまでの手順を示したものですが、手順3までなら所要時間は早くて10分程度と、びっくりするほど簡単にできてしまいます。

手順4が終わるまでは、だいたい1~2営業日も見ておけば良いでしょう。

国内FX業者の場合、口座が承認されるためには、登録住所に送付される「簡易書留書類」を受け取る必要があるため、1週間以上かかる場合もめずらしくありません。

海外FXは、この簡易書留書類がないので、口座開設から取引できるまでがスピーディーなんですね。

詳しい手順は、以下の項目をクリックしてください。

手順1 口座開設フォームの入力

まず、業者公式サイトの口座開設フォームで必要事項を入力しアカウントを作成します。

入力項目は、以下のようなものが一般的です。

氏名・住所・電話番号・メールアドレス・取引経験・資産・銀行口座情報

入力が終わると、登録メールアドレス宛に、マイページにログインするためのID・パスワードなどが届きます(パスワードは口座開設フォームで自分で決めて入力する場合もあります)。

手順2 必要書類のアップロード

次に、マイページにログイン後、必要書類をスマホカメラなどで撮影し、その画像ファイルをアップロードします(最初に口座開設フォームでアップロードするところもあります)

口座開設に必要な書類は、次の2点が一般的です。

本人確認書類

運転免許証・パスポート・健康保険証・マイナンバーカード・マイナンバー通知カード・写真付きIDカード、など

住所確認書類

携帯電話領収書・電気・ガス・水道の領収書・クレジットカード明細書・銀行明細書・住民票、など

住所確認書類は「氏名・住所の記載のあるもの」「発行から一定期間内もの(一般的には3ヶ月程度)」を用意してください。

いずれも全体が収まるように、しっかり撮影することがポイント

アップロードは、一般的に複数のファイルを指定できるところが多いので、裏面に何か記載事項がある人でも大丈夫です。

また、ほとんどの業者で、この段階で資金の入金が可能になります。

手順3 取引ツールのダウンロード

取引ツールをパソコンやスマホにダウンロードして、取引に備えましょう。

通常、取引以外の機能は全て利用可能ですが、業者によっては入金するまで自分の取引アカウントにログインできない取引ツールもあるので注意してください。

必要書類が受理され口座の承認が完了するまでのあいだ、デモトレードがある業者なら取引の練習もできます。

取引ツールについては、こちらをご覧ください。

手順4 口座承認完了

晴れて、口座の承認が完了すればメールでお知らせが届き、資金の出金・取引などすべてのサービスが利用できるようになります

入出金については、こちらをご覧ください。

 

業者と口座の選び方

海外FX業者は、それぞれが非常に個性豊かです。

ここでは、前述のメリット・デメリットで解説したもの以外(業者によって大きくサービスに差のあるもの)で、業者選びのポイントを解説します。

またオススメの海外FX業社は「海外FX業者おすすめランキング2018!人気FX会社12社の口座を徹底比較」でランキング形式で発表していますので、そちらもご覧ください。

海外FX業者おすすめランキング2018!人気FX会社13社の口座を徹底比較

ランキング 信頼性 評判 スペック コスト 日本語 ボーナス 1位 AXIORY 2位 Tradeview 3位 XM 4位 HotForex 5位 Titan FX 6位 FxPro 7位 FBS ...

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選び方のポイント

海外FX業者選びで、重視しなければならないポイントは、大きく分けると以下の3つです。

項目をクリックしていただくと、それぞれ注意しなればいけない点が表示されます。

結構多いのですが、国内FX業者選びにおいても重視しているものがほとんどです。

① 会社の信頼性・資産の安全性
  • 金融ライセンスの有無
  • 資産の保証制度・分別管理の有無
  • 日本語サポートの質
② 入出金の手軽さ・確実性
  • 口座通貨の種類
  • 入出金方法の種類と手数料
③ 取引スペック
  • 注文執行方式の種類と約定力の高さ
  • 通貨ペア数・取扱商品の種類
  • スプレッド・手数料の安さ
  • 取引ツールの種類
  • ボーナス・キャッシュバックの有無

そして、業者選びの大まかな流れは、次の通りです。

  1. 気になる取引スペック・サービスの業者を探す
  2. 過去に何か問題を起こした業者ではないかチェックする
  3. 評判や口コミをチェックして、会社の信頼性を調べる
  4. 分からないことはチャットなどで相談し、顧客対応の姿勢を見る
  5. 口座開設後・デモトレードなどで業者の特徴を理解する
  6. ボーナスなども活用して実際の取引環境でトレードしてみる

「そこまでするの?」と思うかもしれません。

でも、普段トレードをしている中で、ファンダメンタルズ・マーケット情報・日経新聞・ニュースなど、日々損益に関わる情報収拾は欠かさないのに、大切な資金を預ける業者自体の情報収集を怠るのはちょっとおかしいですよね?

それにこのくらいなら「この商品はどの店で買うのが安いか?」や「格安携帯電話の会社はどこがいいか?」と同じように、みなさん日常的にやっているレベルだと思います。

ただし、公式サイトやネットの情報は、情報提供者の都合のいいような内容ばかりです。

リスク・デメリットが伏せてあったり、分かりにくくなっていたりする場合があるので注意してください。

また、FXを取り巻く現状は、世界的にも厳しく規制されつつあるため、取引ルールやサービスが短期間でコロコロ変わりやすくなっています。

特に、レバレッジ・入出金方法・ボーナスは、その影響を受けやすいので、常に最新の情報を得るように気をつけてください。

海外FX業者の公式HPでさえ更新が間に合っていないところもあるくらいなので、いちばん確実なのは直接業者に問い合わせをすることです。

また、異なるタイプの口座を複数開設できるので、自分にあった取引条件の口座を探しましょう。

 

①会社の信頼性で選ぶ

なずは何よりも先に、しっかりとした会社かどうかを判断しなければいけません。

過去には、バイナリーオプションの海外詐欺業者が大きな問題になったこともあります。

FXも例外ではなく、出金トラブル・音信不通・突然の口座閉鎖通知などのトラブルを起こし、国際的な訴訟をいくつも抱えている業者が存在しているので注意が必要です。

十分情報収集してから、入金・取引はしなければいけません。

 

金融ライセンスで判断する

日本人向け口座のライセンス その他の保有ライセンス
XM ・セーシェル金融庁
AXIORY ・ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
iForex ・英国領ヴァージン諸島
金融サービス委員会(BVI FSC)
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
Titan FX -
GEMFOREX -
FBS - ・ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
HotForex ・セントビンセント
グレナディーンFSA
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
・南アフリカ金融サービス委員会
・セーシェル金融庁
Land-FX - ・英国金融行動監視機構(FCA)
・その他30ヶ国で取得
Tradeview ・ケイマン諸島金融庁(CIMA)
IronFX ・バミューダ金融当局(BMA)
・英国金融行動監視機構(FCA)
・オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
・キプロス証券取引委員会(CySEC)
IFC Markets ・英国領ヴァージン諸島
金融サービス委員会(BVI FSC)
・キプロス証券取引委員会 (CySEC)
FxPro ・キプロス証券取引委員会(CySEC)
・バハマ証券委員会(SCB)
・英国金融行動監視機構(FCA)
・ドバイ金融サービス機構(DFSA)

 

上記は、海外FX業者が取得している代表的な金融ライセンスです。

業者が取得している金融ライセンスのランクは、業者の信頼性を測るモノサシ代わりになります。

「信頼性の高いライセンス = 信頼性の高い海外FX業者」

そもそも、海外FX業者の定義は、日本の金融庁の認可を取得しておらず、日本国内に営業所を持たない業者のことを指すのが一般的です(このサイトも同様)。

その代わり、信頼できる海外FX業者は、海外でその国の金融ライセンスをちゃんと取得して、第三者機関からの規制・監督・指導を受けて営業しています。

信頼性の高い海外ライセンスで、有名なものは次の3つです。

  • 英国金融行動監視機構(FCA)
  • キプロス証券取引委員会(CySEC)
  • ニュージーランドFSP
(例)AXIORYの金融ライセンス

AXIORYはベリーズ国際金融サービス委員会で登録済み

そのため、日本の金融ライセンスは取得しておらず営業許可もないのですが、日本在住者が海外FXをしても日本の法律的には何の問題もありません。

ここまでは、ごく一般的な話なのですが、業者選びの際に特に次の点に注意してください。

ユーザーの居住国によってアカウントが異なり、適用されるライセンス・サービス・取引ルールも異なる場合がある」

業者の公式サイトは、必ずしも親切に居住国ごとに作られているとは限りません。

言語は日本語だけど内容は他国向けという紛らわしいところもあるので、勘違いして取引した結果「このサービス・ルールは日本人対象外だった!」といった事態もありえます。

例えば、信頼性の非常に高いイギリスのFCAライセンスでは、レバレッジ規制の影響を受けています。

日本人が海外FXを始める理由がハイレバレッジにあることを海外FX業者は熟知しているので、信頼性が高く保証は充実しているが規制は厳しい金融ライセンスではなく、もっと規制の緩いマイナーな金融ライセンスを取得して(または金融ライセンスを取得しないで)日本人向けのアカウントを提供している場合が多いんですね。

ともあれ、信頼性の高い金融ライセンスを取得するには、それなりの厳しい審査を合格しなければいけません。

日本人向けのアカウントが金融ライセンスを取得していなかったとしても、総合的に考えればその業者は信頼性が高いといえるでしょう。

ただ、このことは、次に解説する資産の保証制度に大きく関係しています。

(参考)金融庁・関東財務局の海外FX業者への警告について

日本の金融庁や関東財務局は海外FX業者に警告を発し、それをリストアップして国民に注意喚起をしています。

これから海外FXを始めようとしている人は、目にしたことのある情報かもしれないので、誤解しないよう念のため解説します。

これは、一部の悪質な海外業者を利用した人がトラブルに合い、消費者センターなどに苦情が多く寄せられたことを発端として、このような対応をしているとされています。

しかし、これは悪質業者のブラックリストではないので、基本的に無視しても構いません。

この警告リストは、日本の金融庁に登録をしていないにもかかわらず、「日本語の公式サイトを所有している」「電話・メール・チャットによる日本語サポートを実施している」「日本在住者が口座開設している」といった事実のある業者の一覧です。

前述のとおり、日本において海外FX取引は法的に何の問題もありません。

つまり、これは何が言いたいのかというと、「日本の金融庁の認可を受けていない金融商品を多くの日本人が利用すると、海外に資金が流れてしまうからやめてください」と遠回しにいっているのです。

日本の法律が変わらない限り、現状はこういったやり方が限界です。

そのため、これ以上海外に資金が流れないように、今度は入出金方法に規制をかける手段に出ました。

それが、便利なWEBマネーによる海外FX口座との入出金です。

 

資産の保証制度・分別管理の有無で判断する

保証制度 最大保証額 日本人口座
の保証
XM AIGの保険サービス 上限なし
AXIORY 第三者監査機構
「PricewaterhouseCoopers(PwC)
上限なし
iForex - - ×
Titan FX - - ×
GEMFOREX - - ×
FBS 信託保全スキーム 上限なし
HotForex 民事賠償保険制度 500万ユーロ
Land-FX 英金融サービス補償機構(FSCS) 5万ユーロ ×
Tradeview 外部委託の資金管理機関 3.5万ドル
IronFX 金融サービス補償機構(FSCS)の補償基金
ロイズ銀行の保険サービス
100万ポンド ×
IFC Markets AIGの保険サービス 上限なし
FxPro 投資家補填ファンド(IFC) 2万ユーロ

 

資産の保証制度

日本の金融庁に登録している国内FX業者には、万が一業者が経営破綻した場合には、顧客の資産を安全に守られ、全額返金できるよう「信託保全」が義務付けられています。

これは、日本の制度であって、海外FX業者に信託保全の義務はありません。

その代わり、業者が任意で保険に加入していたり、または保有している金融ライセンスの取得条件に顧客の資産保証基準が定められていたりもします。

保証額は、全額返金可能だったり・または上限が定められていたりするものもあります。

ここで注意しなければならないのが、「金融ライセンスによって資産保証がされているケース」です。

海外FX業者は、それを大々的に公式サイトに謳っているのですが、保有している金融ライセンスが日本人口座は対象外だった場合、日本人口座は契約上「資産保証制度の対象外」です。

このような業者の場合、口座資金は必要最低限の入金に留め、長期間のポジション保有・口座に多くの資金を入れておくのはリスクが高いためオススメできません。

あってはいけないことですが、万が一、破綻してから「実は保証対象外でした」では遅いので、公式サイトの謳い文句には注意しましょう。

 

分別管理

日本の金融庁に登録している国内FX業者には、顧客の資産と業者の資産を明確に分けて運営するよう「分別管理」の徹底が義務付けられています。

分別管理は、業者が健全に運営されているかどうかの判断基準です。

このサイトで紹介している海外FX業者は、分別管理が徹底されています。

なぜ、分別管理が重要なのかというと、よく問題になる「新規顧客が入金した資金を、既存の別の顧客が出した利益として支払う」というパターンがあるからです。

この手の悪質業者は、いわゆる自転車操業をしているため、資金がプールできるまでは、顧客が出金依頼を出してもなかなか銀行口座に振り込まれません。

特に、高額の出金する場合に、あまりにも時間がかかる業者は、「分別管理をしていない」あるいは「経営状態がかなり悪い」といった可能性が考えられるので注意してください。

海外だろうと、通常2、3営業日もあれば出金できます。

 

日本語サポートの質で判断する

日本語対応 窓口 営業時間 満足度
電話 メール チャット
XM - 平日9〜21時
AXIORY - 平日13〜21時
iForex 平日13〜21時(金曜は19時迄)
Titan FX 平日24時間
GEMFOREX ◯※1 - 平日10~17時
FBS - 平日15時〜24時
HotForex 平日15時〜23時
Land-FX ◯※2 平日10〜18時(チャットは24時間)
Tradeview 平日24時間
IronFX 平日15時~翌2時
IFC Markets 平日13時〜21時半
FxPro × 平日24時間

※1:希望すれば可能、※2:日本語対応不可

上記は、実際に代表的な海外FX業者に、口座開設方法からテクニカルサポートまで、問い合わせをした際の、日本語レベル・レスポンスの速さ・顧客対応の姿勢を含めた満足度評価です。

顧客窓口は、その企業の顔であるため、信頼のおける業者かどうかを判断する基準となります。

このサイトで紹介している海外FX業者には日本語公式サイトがあるので、口座開設だけであれば簡単です。

しかし、英語が苦手な人の場合、日本語対応の質の良し悪しによって、取引ツールの使い方やテクニカルサポート・トラブル対応など、問題解決までのスピードが変わります。

業者によっては、日本語対応できる時間が限られていたり、日本語対応はメールのみといったところもあります。

また、スタッフは日本人ではなく、日本語が話せる外国人スタッフが対応している場合が多く、うまく意図が伝わらないこともあるので注意してください。

できれば、口座開設前にサポートにいろいろ問い合わせをしてみて、品質・顧客対応の姿勢を確かめておいたほうが良いでしょう。

 

②入出金の手軽さ・確実性で選ぶ

入出金の手軽さ・確実性も、取引チャンスを逃さないためは大切なポイントです。

ここでは「口座通貨に日本円を選べるか?」「どんな入出金方法があるのか?」について解説します。

 

日本円を証拠金にできるところを選ぶ

日本円口座 口座通貨の種類
XM JPY、USD、EUR
AXIORY JPY、USD、EUR
iForex JPY、USD
Titan FX JPY、USD、EUR
SGD、AUD
GEMFOREX JPY、USD
FBS × USD、EUR
HotForex × USD、EUR
Land-FX JPY、USD
Tradeview JPY、USD
EUR、GBP
IronFX ◯※ JPY、USD、EUR
GBP、PLN、AUD
BTC、ADA
(口座タイプで異なる)
IFC Markets JPY、USD、EUR
FxPro JPY、USD、EUR
GBP、AUD、ZAR

※ライブゼロスプレッド口座は選択不可

上記は、代表的な海外FX業者で選択できる口座通貨の一覧です。

海外の業者なので、口座通貨に日本円が選べない業者も当然存在します。

取引に使う証拠金が、ドルなどの外貨になることで、入金時や出金時(利益を現金化する際)にも、両替コストが発生してしまうので注意してください。

不要なコストをかけたくない場合は、口座通貨に日本円を選択できる業者が良いでしょう。

 

入出金方法で選ぶ

入出金方法 取扱い状況 オススメ度
クレジットカード どこでも利用可能
デビットカード ほとんど利用可能
海外送金 どこでも利用可能
国内送金 一部の業者のみ
WEBマネー ほとんど利用可能
仮想通貨 一部の業者のみ

海外FX口座における資金の入出金方法は業者によって異なり、大きく分類すると上記の6種類です。

海外送金は手数料が高いですし、クレジットカードは、あまり利用したくない人もいるかと思います。

そんなときにオススメなのが、手数料を抑えスピーディーな国内送金とWEBマネーを使った入出金です。

また、デビットカードや仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム等)で入出金できるところもあります。

クレジットカード・デビットカードで入金できる海外FX会社

海外FXは、口座開設まではあっという間にできたとしても、「資金の入金には時間とコストがかかるのでは」と、不安に思っている人も多いのではないでしょうか? 現在、海外FX口座の入金方法といえば、クレジット ...

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クレジットカードの入出金について

クレジットカードを使った入出金は、クレジットカードの「ショッピング枠の利用」と「そのキャンセル」を組み合わせた仕組みです。

クレジットカードで入金するということは「カード会社に負債を作り」「海外FX口座の残高が同額増える」ということです。

その後、カード会社の締め日までに出金をした場合は、優先的にカード会社の負債が出金額に応じて「キャンセル」扱いとなります。

「入金額<出金額」の場合は、負債全額が「キャンセル扱い」となるため、カード会社からの請求はありません。

次に、入金後にカード会社の締め日を過ぎた場合は、一旦はカード会社所定の引落日に引落しが実行されます。

その後は、出金をする度に優先的にカード会社のショッピング履歴が「キャンセル扱い」となるため、出金額に応じてカード会社からマイナス請求(返金)されます。

いずれもの場合も、クレジットカード入金額以上の出金は、現金として指定銀行口座に振込まれるという仕組みです。

WEBマネーについて

海外FX業者で利用可能なWEBマネーには、NETELLER(ネッテラー)、Skrill(スクリル)、mybitwallet(マイビットウォレット)※などがあります。

※mybitwalletは2018年9月10日より「bitwallet(ビットウォレット)」に名称が変わります。

手数料を抑え、スピーディーな入出金を可能にする、非常に便利な方法です。

基本的に、WEBマネー口座に国内送金(いつもの銀行振込)で入金し、WEBマネー口座から海外FX口座に送金します。

しかし、規制の影響により、多くの業者でこのNETELLER・Skrillを使った入出金が利用できなくなっています。

そのため、今のところbitwalletを使った入出金が一般的になりつつありますが、今後どうなるかはわかりません。

そのため、もしWEBマネーが利用できなくなったときのことも考えて、その他の入出金方法も検討しておきましょう。

特に、次に解説する国内送金が利用できる業者は便利です。

銀行送金について

海外送金にかかる金融機関の手数料はかなり高額で、5,000円程度かかる場合もあります。

その場合、なるべくコストを抑えるためには

  1. 振込手数料の安い銀行を使う
  2. 国内送金ができる業者を使う

① は、海外FX業者指定の振込先口座に資金を送金する際に、振込手数料の安い銀行を使うことです。

メガバンクは高いので、ネット銀行を活用しても良いでしょう。

② は、海外FX業者でありながら日本の銀行口座を所有しているため、海外送金ではなく通常の国内送金を可能にしている業者です。

そのため、海外送金に比べ手数料が圧倒的に安く、自分が利用している銀行によっては無料にもできます。

 

③取引スペックで選ぶ

ここからは、実際のトレードにかかわる取引スペック・ルールについての解説です。

利益に直結する部分なので、海外FXの仕組みの違いについて、しっかり理解しておきましょう。

 

注文執行方式・約定力で選ぶ

注文執行方式(取引形態)は、取引の透明性・約定力に影響する重要なものです。

基本的に、注文執行方式は大きく分けて以下の2つに分類できます。

DD方式(Dealing Desk)

  • 業者との相対取引、OTC(over the counter:店頭取引)ともいう
  • 業者とユーザーは利益相反

NDD方式(No Dealing Desk)

  • インターバンク直結の取引
  • 業者とユーザーの利益は相反しない

基本的に、海外FX業者はNDD方式、国内FX業者はDD方式が一般的です。

ただし、一部の海外FX業者の固定制スプレッド口座は、DD方式を採用しているところがあります。

DD方式は、業者との相対取引なので、業者内部の注文数量・資金力などが約定力に大きく影響します。

基本的に約定力は安定していますが、業者の裁量によって、スプレッド拡大・価格操作などの不正も簡単にできてしまうので、透明性は極めて低い仕組みです。

これは、ユーザーの損失は業者の利益となるので、利益が相反していることが原因です。

NDD方式には、さらにECN方式またはSTP方式の2種類が多く採用されています。

  • ECN方式:他のユーザーとのオークション形式の取引
  • STP方式:LPへ直接注文を流す

LPとは、リクイディティプロバイダー(流動性提供者)というもので、インターバンクを構成する金融機関のことです。

業者が利用しているLPの規模が大きく数が多いほど、安定した約定力が期待できます。

DD方式とは異なり、約定力には業者の補償が一切ないというデメリットがあります。

基本的に、業者はユーザーの注文を直接インターバンクに流すため、業者の裁量が加わることのない透明性の高い仕組みです。

 

通貨ペア数・取扱商品で選ぶ

最大通貨ペア数
XM 57種類
AXIORY 61種類
iForex 82種類
Titan FX 57種類
GEMFOREX 33種類
FBS 37種類
HotForex 57種類
Land-FX 67種類
Tradeview 71種類
IronFX 83種類
IFC Markets 49種類
FxPro 69種類

 

上記は、代表的な海外FX業者の通貨ペア数一覧です(口座タイプによって異なる場合あり)。

業者によってかなりバラツキがあるので注意しましょう。

また、国内FX業者は、FX口座とその他の金融商品を別口座にしているところばかりです。

海外FX業者で口座開設すると、FX以外の金融商品も同じ口座・取引ツールで取引できるところがたくさんあります。

金属・先物・インデックス・商品・株式・仮想通貨など、他の金融商品も試してみたい人には、口座開設の手間を省けるのでとても便利です。

 

スプレッド・取引手数料で選ぶ

スプレッド・取引手数料は、先ほどの注文執行方式・約定力と非常に関連性の深いものです。

FX業者同士の低スプレッド競争は、国内・海外問わず加熱しています。

その結果、国内FX業者は非常に狭い固定制のスプレッドを提供できているところが多く存在します。

海外FXの多くは変動制ですが、口座タイプごとに固定制・変動制とに分けているところもあります。

海外FX業者の、特徴は以下の通りです。

固定制

  • 国内FX業者と比べかなり広い
  • 相対取引(DD方式)
  • 取引手数料なし

変動制

  • とても狭く0pipsを実現している業者・口座・通貨ペアもある
  • インターバンク直結(NDD方式:ECN・STP)
  • 取引手数料あり

固定制については、取引の仕組みで考えると国内FX業者と同じ相対取引・手数料無料にもかかわらず、スプレッドが国内FX業者よりもかなり広いので、基本的に利用価値は低いといえます。

変動制については、取引手数料は10万通貨あたり片道3~5ドル程度発生しますが、平均的に非常に狭いスプレッドを実現しているところもあります。

ただ、指標発表時やボラティリティが低いときは、どちらもスプレッドは大きく拡大するので注意が必要です。

また、海外FXはかなりマイナーな通貨ペアを数多く取り扱っているところも多いのですが、「常にスプレッドが異常なほど広い!」「支払いスワップがバカ高い!」ものもあるので、こういったものは選ばない方が良いでしょう。

 

取引ツールで選ぶ

取引ツールのタイプ・対応OS一覧
取引ツール タイプ 対応OS
MetaTrader
(MT4・MT5)
ダウンロード型 Windows
ブラウザ型 汎用
アプリ iOS・Android
cTrader ダウンロード型 Windows
ブラウザ型 汎用
アプリ iOS・Android
独自ツールや
その他ツール
ダウンロード型 Windows・Mac
ブラウザ型 汎用
アプリ iOS・Android

 

海外FX業者に多い取引ツールは上記の3種類に分類されます。

国内FX業者は、独自に開発した取引ツールが多いのですが、海外FX業者はMetaTrader(メタトレーダー)が主流で、cTraderは、最近人気の出てきた取引ツールですが、まだ利用できる業者が限られます。

cTraderが利用できるというだけで、その業者で口座開設する理由になるほど使いやすい取引ツールです。

どちらもスマホアプリがあるので、パソコンがなくても問題ありません。

 

各社の取引ツール一覧
MT4 MT5 cTrader 独自
ツール
その他
XM - - -
AXIORY - - -
iForex - - - FXnet View -
Titan FX - - ウェブトレーダー -
GEMFOREX - - ミラートレード -
FBS - - -
HotForex - - - -
Land-FX - - - -
Tradeview - CURRENEX
IronFX - - - -
IFC Markets - NetTradeX -
FxPro - -

 

取引ツールのタイプ別・対応OS別の特徴は、次の通りです。

タイプ別の特徴

  • ダウンロードタイプが最も高機能
  • ブラウザタイプは若干の機能制限あり
  • スマホアプリはダウンロードタイプ並みに高機能

対応OS別の特徴

  • MetaTrader・cTraderはMac非対応
  • MetaTrader・cTraderは標準でスマホアプリがある
  • ブラウザタイプはOSに依存しない
  • 独自ツールはスマホアプリのない業者もある

基本的に、Macの人でもWindowsソフトのエミュレーター「PlayOnMac」を利用すれば、Mac上でMetaTrader、cTraderを動かすことができます。

しかし、文字化けや予期しな動作をする可能性もあるので注意してください。

ただし、ほとんどの海外FX業者では、MetaTraderをMacに直接インストールできる「dmgファイル(仮装ディスクイメージ)」を配布しています。

インストールに「PlayOnMac」のような手間もかからないので、Macの人はこのような業者を選択しても良いかもしれませんね。

海外の代表的な取引ツールである、MetaTraderとcTraderについて簡単にご紹介します。

MetaTrader(メタトレーダー)の特徴

MetaTraderは、ロシアのMetaQuotesSoftware社(メタクオーツ・ソフトウェア社)が開発した、無料の高機能取引ツールです。

現在、MT4・MT5の2種類のバージョンがあり、海外FXの取引ツールといえばMetaTraderといっていいほど主流になっています。

カスタマイズ性に優れ、世界中のユーザーが開発した、テクニカル指標・EA ※(Expert Adviser)が、無償・有償問わず無数に提供されています。(※追加でインストールする自動売買システム)

より詳細なスペックを比較したものは、こちらの記事や以下を参考に指定みてください。

株式会社メタクオーツ・ソフトウェア・ジャパン

cTrader(Cトレーダー)の特徴

cTraderは、MetaTraderと肩を並べる高機能取引ツールです。

ここ最近、特に人気が出てきています。

操作性・視認性に優れており、cAlgoという専用ソフトで開発された、無償・有償のインジケーターや自動売買プログラム(Bot)を実行可能です。

より詳細なスペックを比較したものは、こちらの記事や以下を参考に指定みてください。

 

ボーナスで選ぶ

海外FX業者特有のサービスの一つに、ボーナスがあります。

ボーナスは、「これをしてくれたら取引に使える証拠金をいくらかあげます」という、とてもお得なサービスです。

条件と種類は、

  • 口座開設したら数万円分のボーナスがもらえる
  • 入金したら入金額の何%のボーナスがもらえる
  • 取引数量に応じてキャッシュバックとしてボーナスがもらえる

など、さまざまなタイプのボーナスがあります。

使い方によっては、有利に取引を進めることが可能なので、利用しないてはありません。

各社で提供されているボーナスの紹介・比較は、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

【まとめ】事前にしっかり知識とスキルを身に付けて準備しよう

海外FXは、遠い海外の企業に資金を預けることと、法律や細かな取引ルールも異なるため、初めて利用される際にはしっかりと情報収集してください。

トレードについても、国内FXで勝てなければ海外FXでもおそらく勝てないので、初心者の人は、国内FXやデモトレードでしっかりスキルを身につけてからにした方が良いでしょう。

今は規制の緩い海外FXですが、今後さらにレバレッジ・入出金などの規制が厳しくなっていく可能性があるので、チャレンジするのは今がベストかもしれません。

 

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